日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

日記

庭という哲学

庭ありて 楽しきかな 庭ありて 季節となじみ 庭ありて 時のはかなさを想い 庭ありて 土という 宇宙の深みを怖れ 庭ありて 花の盛りの短さを惜しみ 庭ありて おのれの命をも感じ 庭ありて その終焉の風景を思う げに庭は 哲学の師

中年男の幼児性

びっくりですよーー 年末、ある家に招かれまして その家の「中年男」の友人という 男性も来ていて 老婆の私とその友人とで 話が盛り上がったのですね。 他愛もない話ですよ。 翌日ーー その招いてくれた男の奥さんが ふらっとやってきて 言うことにぶったま…

自分の国を捨てる

アメリカへアメリカへ 難民が漂流している映像をみて 老婆は思いました 自分の国を捨てるって どういうことなんだろうって。 たとえばこの私が 日本を捨てて よその国へと漂流していくと考えると それは 「考えようにも考えられない」 ことなのでした。 自分…

「よめ」という言葉には・・・

日本は専業主婦願望が 世界の中でも 高い水準にあるらしいのですね。 へえー、そうなのか・・・ 先日、親戚の夫婦(60歳より少し上)が やってきました。 夫の母親は認知で施設に 父親は95歳で一人暮らし。 近くにいるこの夫婦のうち 夫は傍観者で 妻が義父、…

打ちでの小槌

うちでのこづちーー 願い事をして振ったら いくらでも金銀小判がざっくざく という そんなものがあったらなあ、と 子供の時代に夢想したものでした・・・ しかし この日本が C国にとって 「打ちでの小槌」だったのですね、 いい思いしましたね。 こちらが「…

朝の冷え込み対策

老婆には 朝、起きたての冷え込みは そりゃ、こたえます。 そこで電気代をがんがん使っても 平気な階層の人は別にして 年金生活の乏しい暮らしの 老婆の発案はーー 枕元に分厚いダウンをおいておく、 起きたらすぐそれを着て ーーこれはかなり効果ありますー…

自伝を書く人

知人に 今度「自伝出すから読んで」 と言われましてーー はあーー その人は別に歴史に貢献して 平成の世を変えた、 というほどの、 つまり 坂本龍馬とか勝海舟とか でなければ 白蓮とか(興味本意) まあ その人の自伝なら ぜひとも世に出さねば ならばわかる…

ある日の地下鉄風景

銀座線でのこと。 腰掛けて前の座席を見たら ずらーつと スマホ、スマホ、、、と いつもながらお馴染みの風景。 と思っていたら 正面に掛けていたおばさんが なにやら袋から厚めの本を取り出したので これは近頃 滅多に見ない風景ではありますな と 見ないふ…

おばさんには無理なユニクロ

下着は大丈夫です 伸びますからね。 ところが ジーンズときたら 全滅ーー 「おばさん」がはけるジーンズは ないのでした。 だいたい おばさんがジーンズはこうと思うのが 間違っていると言うのでしょう? ですよね・・・ 細い足と小さなお尻の 若い女性にのみ…

回覧板!

地方に行くと 町内の回覧板というものがあって そりゃ大事に回されているらしい のですが 私の知人は そこに引っかかる情報はほとんどない と まったく読まずに隣へ回す それがめんどくさいのよと 言ってますが 他の知人曰く それは大変いけないことだと言い…

切迫の夢

よく夢を見ます 当たり前かもしれないけれど。 けれども よくよく考えてみれば たいていが「切迫の夢」 なのです。 トイレに行きたいのに どのトイレも汚すぎて入れない とか 違う駅で降りてしまって そこから先の行きようが まったくもってわからなくなった…

子育てとスマホ

スマホ、スマホ、スマホーー 高校生の数人と エレベーターの中で一緒になったら 彼女たち 全員スマホに見入っていて 一言の会話もいたしません。 こんなのはもう 当たり前になって それがどしたん? と 不審な顔されるだけですね。 あるお母さんが 小さな子を…

曲げぬ人たち

日産のトップという 外国の人が逮捕されました その写真とか その後のニュース見ていて 思いましたね 彼は あるいは彼らといってもいい あの種族の人たちは 決して自分が悪いことをした なんて 認めないだろうなと。 「自白」が起訴の理由なら 絶対 起訴はで…

鼻が高い

日本での感想ーー 支配層の人は昔から 鼻が高い いえ、威張ってるという意味ではなく 実際に鼻が何センチも高いという意味で・・・ 平泉の藤原氏のミイラのからの復元を見たとき 鼻が高かったし 細川の殿様の末である 元総理の細川氏も鼻が高い。 鼻ぺちゃの…

京都の異常

ほんのちょっと昔の京都を 知っている人や 老婆のように昔 京都で青春を過ごした人たちから見て 今の京都は異常です。 と思っていたら 案の定 市民生活に大きな影響が出始めている のは当たり前でしょう。 ある雨の朝、 清水坂一帯を 中国人のバス旅行客がぞ…

産む性

女性は「産む性」なんです、 産むと「育てる」とは切り離せません と老婆は思っています。 がーー 切り離せると思う女性や 「育てる」は別物だと 主張する女性もいて 昔のように単純に 「産む」すなわち「育てる」と 同一視されなくなりまして・・・ 育てる…

小役人

小役人という言葉が ぴったりーー 市職員とか 教育委員会とか ではなくて 小役人ーー ある大学のフランス語教授に 今度市にフランス人の講演がある よって 通訳のボランティアしてくれないか と 電話してきたり ーーがんとして断ったら七万円出すことにーー …

お花畑

いやあ、うまいもんですねぇ 何がって 命名の妙です ある種の人たちを名付けたのですが うまい! 隣国とのいざこざは「話し合い」でいこう と主張することができたり 九条があるから日本には どの国も侵略しません と(本気がどうかわからないけど) 信じていた…

大阪の女性

いやぁ、まいりましたねぇ、 何がって 大阪の女性の凄さ・・・ お金のことは平気で人前で 口にするし 公衆の前でも平気で 大きな口を開けて がっはっはっと笑うし 二人一緒のときなんか そまま吉本の芸人かと思う。 いやぁ 凄すぎて何も言えない。 これが商…

ロボットに癒される・・・

寂しさを癒してくれるのは もはや 人間でも風景でも 芸術でもなく ロボットなのでしょうか。 あらかじめインプットされた企画のなかで ロボットは対応しますが 無機的な発音や仕草が それでも人を慰めるとしたら 現代人はよほど枯渇していたのですね。 ロボ…

日本が舐められる

日産のことでも 徴用工裁判でも 慰安婦でも 尖閣でも 竹島でも 老婆はつくづく思いますねぇ 日本は舐められてるんだなぁと。 そしてそうなってもおかしくはない 事態を招いたのが ほかならぬ日本そのもの というか 日本の歴代総理ですから。 NHKも同じ穴の中…

のぞき見

向かいのおじいさん 95歳 うちのPはじいさんのいつもいる 縁側のすぐ目の前 出入りのたびにおじいさんは カーテンを細めにあけてこちらを のぞき見るのです。 見つかりそうになったら さっとカーテンを閉めるのだけれど 間に合いません。 この日々の行為が私…

雑巾と布巾

Chinaの人はホテルで 従業員がコップを拭いた布でトイレを拭く という 素晴らしいyoutubeが よく話題になりますが これは今に始まったことではない ようですね。 谷崎潤一郎がすでに 書いていますよ。 昭和五年 Chinaを旅した谷崎が シナでは汚いものを拭い…

それでも行くーー

永久反日のk国に それでも何万人という日本人が 毎年押しかけているのですねぇ。 この日本人たちは 「自分たちの国」なんて 眼中にないのですねぇ。 ただ安けりゃいい 楽しけりゃいい 何の文句あるか。 って居直るのでしょうねぇ。 永久反日 永久謝罪要求 そ…

奪略のない国

災害の時に 日本人は奪略をするどころか 他人に譲りさえすると 絶賛されています。 こんなモラルの素晴らしい国は めったにないと。 でもーー ゴミ問題から発して考えると・・・ やはり日本は「蜘蛛の巣」のなかにいて そのなかの「モラル」に絡まれて生きて…

ごみステーション

町内にそれぞれの班があり その班の人の捨てるゴミステーションは 決まっています。 わが家のそれは 隣の班の場所より近いので ちょいと捨てに行ったらーー だれかがいて 叱られたーー ここのゴミステーションは 当番が決まってて 一週間ずっと 掃除と鍵を開…

不正直がいい?

北方領土が すんなり返ってくると 思っている日本人はほとんどいない らしい・・・ そりゃそうですね 周りは 「約束は破るためにある」 「いい外交は嘘つきであること」 「誠実さなんて持ってるわけない」 「狼には狼か虎を」 などなど すごいアンチモラルに…

やめるべきなのに

エゴマ油がどれほど 体にいいかというテレビを見たら 翌日買いに行きたくなるのが 人情ってもの・・・ そこで行きました・・・ 品切れでした(笑) それはそれでいいとしてーー ついつい 息子の奥さんに このことをメールしちゃったのですね。 エゴマ油いいみ…

さびしい王様

その王様は世界の果てまで 侵略を続けて 地球上はみな自分の支配下に 収めてしまいました。 陸のみならず 海もすべて 自分の支配するところとなってしまいました。 ところが 支配欲というものは実は 終わりがないものですから 地球の外へ欲望が拡大されて 月…

隣人トラブル

よくある「隣人トラブル」のことです。 Aは隣家のB宅への嫌がらせに 人生を賭けたかのごとく それだけに集中してしまって 精神が他に向けられなくなってしまう という 一種の病い・・・ 近隣の迷惑とか 世間の見えぬ掟みたいのは 無視してしまえるほど 隣人…