日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

読書会日記

梶井基次郎の崖

大昔 梶井基次郎の「崖の上の感情」を読んだとき 崖という言葉によって まさか 東京とは思わなかった10代の頃。 それが半世紀以上もたって 読書会で司会するとて もう一度 きちんと読み直して これが麻生・白金の 高級な地帯のことだと 認識しまして・・・ …

ある教師は梶井をこう読んだ

ある日の読書会のことでした。 梶井基次郎の短編です。 元小学校教師のご老女の発言を 復元いたしますと・・・ 「この作者は ずっと親に頼って 自分では何も稼がないのに 銀座のライオンに行ったり 贅沢してる。」 はあ・・・・ 文学作品を このように読み解…