日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

「よめ」という言葉には・・・

日本は専業主婦願望が

世界の中でも

高い水準にあるらしいのですね。

へえー、そうなのか・・・

先日、親戚の夫婦(60歳より少し上)が

やってきました。

夫の母親は認知で施設に

父親は95歳で一人暮らし。

近くにいるこの夫婦のうち

夫は傍観者で

妻が義父、義母の世話をしているのです。

そして

こから先なのですが

夫は「それが当たり前である」

と思っていて

妻も「ま、これが掟というものだ」と

達観していて

側からみている私は

?を100こくらいつけたいのです・・・

世間の掟

習慣

田舎の風聞

そんなものに夫も妻も乗っかってて

だから妻が夫に

「あんたの親でしょうが!」と

怒る場面もなく

今日までブツブツ小さな文句はありつつ

来ています。

そして「義母さんは元気なの?」と

尋ねると

妻が「元気よ・・・」と言って

顔をしかめるのでした。

しかし

こんなふうに「世間の掟」みたいなものに

捉われない女性たちが

今は

「夫は自分の親の面倒を妻に押し付けて当然」

とは思わなくなってます。

トラブル、妻のストレスはたまる一方です

がーー

それでもあなたたちは

「専業主婦」になりたいのですねーー

義父、義母が95歳か100歳までも

生きて認知になって

夫が知らぬ顔して

妻にすべてを押し付けても

大丈夫ですか?

え?施設にいれるから大丈夫って?

そうは問屋がおろしません、

施設に入るのに

どれだけ待って

どれだけ費用がかかるか

知らないのでしょう?

めでたく結婚して

めでたく専業主婦になったら

義父・義母の重荷があなたに

どっと降りかかる

その覚悟はあるの?