日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

悲しきインタビュー

テレビの悪口

言うわりには

テレビを見ている老婆でございます。

「ザ・インタビュー」というタイトルだったか、

こないだ

フジコ・ヘミング

その前は小三治でした。

この二回しか見ていないのですが

なにしろ

インタビュアーが

悲しいほど

お粗末なので

相手の方の人格の

ひだのはじっこにまでも

到達できないのでした

それにもかかわらず

小三治師匠の表情は

見れども飽かぬ

ものでしたし

フジコ・ヘミングさんのときは

しゃべり終わるたびに

見せる

孤独な表情に

つい涙してしまいました。

ほんとにいい番組も

あるものなんですね、

インタビュアーは

あれでいいのかも

しれませんね

中身がないほど

相手の中身が

じんじん伝わるという

逆説を狙っているのなら

この番組のプロデューサーは

たいしたものですね。