日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

季節のない国

ハワイに行こうよと 息子たちに誘われて行きました が その感想は・・・ ーーハワイのどこがいいの?ーー というものでした。 「常夏の国」なんてーー 季節のない国の味気なさは 今、思い出しても魅力を感じないのです。 芸能人が行くところ それで終わり。 2…

プロフェッショナル

NHKにプロフェッショナルという 番組よく見ています 老婆は自分もプロフェッショナルになろうじゃないか と考えまして なんのプロフェッショナルかと申せば 「独居老婆」としてのプロフェッショナル でございますよ。 我ひとりここに 毅然として生きるなり、…

床ずれ

老婆は夜中に二回はトイレに。 その度にふと思うのは これで寝たきりになったら トイレはどうなるの ということ。 母は入院していて寝たきり オムツを換えるときに看護師さんが 「外へ出てください」というのです 私はちらっと見ていたましたら すごい床ずれ…

「放浪職人」!

いやー、これはよかった なにって? ドイツ中世からの伝統 「放浪職人」のことは知ってましたが 映像として見られるのは やっぱテレビの力でしたねぇ。 ただ個人的に放浪なんかしているわけではなく 3年という区切りあり それを仕切る組合があり 制服もあり …

国家否定

知り合いの男はいつも 「国家」という言葉を否定的に使います。 子供の教育に「国を愛する」なんて とんでもないと。 そういう知り合いは他にもいますが 彼らは「日本という国家」を 呪っているようでさえあります。 彼らとて 日本という国家で収入を得て 日…

野鳥の世界も

庭に柑橘を刺しておいたら 来るのはたいてい ヒヨドリ・・・ ツグミもメジロも ヒヨドリにすぐ追っ払われて 逃げていきます。 野鳥の世界も弱肉強食。 なんとか小さなメジロたちに 来てほしいのに ぎゃーぎゃーと鳴くヒヨドリに 独占されちまった庭でござい…

白内障手術その後

白内障の手術そのものは 成功しました と 医者は申しました が まだ 10日後、片方の目は 手術で切った跡がちかちか 光を反射していますし まだいくぶんかすんでいます。 が 何よりも 一大変化はーー まぶたが落ち込んでしまい 眼力がなくなり いっぺんに老け…

⚪️⚪️ランド

またまた建てるらしいです ある地方自治体が なんたらかんたらミュージアム とか ⚪️⚪️ランド。 どうしてこうも懲りずに 建て続けるのでしょう あちこちの地方自治体が 勝手な名前をつけては建てまくった なんとかランドだの なんとか園だのが ほとんど経営破…

高層マンション

知人から聞いた話です 彼は東京の子供達と 農業や牧畜体験をするボランティア をやってて 気がついたそうです、 田舎に来てたちまち アレルギー反応を起こしたり する子はたいてい 高層マンションのかなり 高い所に住んでいるとのことです。 つまり 空気がき…

視力と体調

発見しました 白内障の手術をしたからではなく 体調の悪い朝 とか 睡眠不足のとき 視力が弱いってことに。 今朝もそうです なんだか霞むぞ、 と思ってると 睡眠不足だったことに思い当たる という次第。 しっかり睡眠時間を取れば 老婆もさわやかな朝を 迎え…

和紙

出雲和紙と書かれた 古い古い紙、封筒、便箋などを とある旧家の方からいただきました その紙たるや 軽くしかもずっしりと存在感溢れ 手触りは神秘的でさえあり と いつまでも賛美していたいような 素晴らしい工芸品なのでした でも、くださった方は 捨てる…

中世国家

頼朝は義経を殺したばかりか 義経の子を身籠っていた静御前の 生まれたばかりの子を殺したのでした、 信長だって身内を殺しましたし 他にもいろいろ・・・ そして金一族の兄殺し。 おっと、これは ここ最近のニュースで 中世の話ではありません、 が、まるで…

蘇る言葉

「あんなーへー」 という言葉が不意に蘇った朝。 いったいどこで聞いたのか 子供時代なのは確かなんだけれど 聞いた土地を思い出せない。 たぶん、京都? あんなー、へー と区切るのだと思う。 人生も終盤の日々 不意に遠い遠い過去から たったひとつのこんな…

子々孫々

ある家庭の息子は母親と父親を 嫌悪していました。 愛されたことがないというのです。 父親は偏屈で母親は意地悪でした。 また別の家庭の母親は 娘の子供二人をいつも 「二つの宝だよ」と 言い続けていて その通り息子二人は 至宝のようにひとに優しい 親思…

つまらないなんてない

つまらないなんて思わないでね 世界のあちこちから日本へ 何しにくるかは いろいろあれど アニメの聖地に立ちたくて 写真に撮ったり・・・ たくさんのお金かけて そんなことでやってくるなんて とは思わないでね。 そんなのつまらないと 思ってしまうのは老…

自分磨き

自分磨きーー いったいだれがいつ頃から こんな言葉を使い始めたのかしら ともかく嫌なんです 嫌いなのです この言葉。 理由はーー ちゃんと言えないけれど 大嫌いなのです。 自分を磨く? なんですかねえ、これ 自分探し、なんて言う人もいます なぜこんなに…

赤い月

なかにし礼「赤い月」を読んだ 1日じゅう泣いた日 前作の自伝に肉付けされたもの と言ってしまうのは簡単だけれど なんという小説 というより なんというドキュメントだ! 母をモデルにしていながら 「女」を描いたと 言ってしまうのは簡単だけれど 「満州」…

ある町医者の話

戦後間もなくの話です。 その町医者は元 満州で陸軍病院の院長でした 満州、陸軍と聞いただけで 敗戦前後に我先に逃げ出し 開拓民を置き去りにした あの怒り心頭の話を思い出します が この町医者の場合は・・・ 敗戦で引揚げるとき 町の住民が泣いて 「とど…

人物ひでり

見たくないテレビ番組の筆頭 は・・・ NHKの国会討論会。 法務大臣・・・ どうしてこうも品格と素養と 知識に欠ける人物が「大臣」になるのかな と考えたら 適性によってなるのではなく 「都合」によってなるのだなと。 官僚にお任せしているから 実は誰がな…

「戦闘」

昔、イギリスハーフの日本の少年が 父親の故国イギリスへ渡り 中学で勉強することになったとき 父親は息子にいじめられた時の対策にと 喧嘩に勝つための やりかたをじっくり教えました、 実戦のやりかた。 少年は案の定いじめられました。 とそのとき 少年は…

白内障

白内障の手術をしました みなさんどこが名医かと あちこち尋ねられるようですが 私は行きつけの近所の眼科に行きました。 思ったよりは簡単な手術でしたが 片目が見えるようになったら もう片方が元のまま 次の手術はまだなのです すると メガネをかけてもか…

依存

暇なものだからついつい テレビつけます そして最近 気がついたのですが・・・ 店の売り子さんがマスクをしている あちこちでマスクしている人たち もしかしてマスク依存症では? すごい映像も見ましたね 家の中を猫が占拠しちゃってます そして家の人は猫に…

米アレルギー

食品のさまざまなアレルギーが ありますね 知人の一人は蕎麦アレルギーですが 幼い頃は毎日蕎麦を食べていたようです。 ーー母と二人暮らし。母は夕方から働きに出ました そして毎晩私は必ず350円もらって 近所のお蕎麦やさんで一人 蕎麦を食べていたのです …

再びの京都

観光都市京都に けちをつける気はない けれど なんだかなあ 落ち着かない街になってしまったなあ と 昔を知る私は惜しむのでした。 路地の中まで走りこむ 車の多さ 観光寺の絶えない行列 ビルの中に埋まってしまった ような東寺の塔 ま、こんなところばかり …

狂乱の清水寺

小旅行で京都に といっても観光ではなかったのです が 清水寺の近くに用事がありまして一泊 なんということでしょう 土日だったせいもあるにせよ 絶え間ない人の群れ 聞こえてくるChinese 大行列・・・・ これみんな 清水寺のあの舞台に行くのですよね しま…

友あり共に食す

気のおけない友との食事ほど 楽しいものはない ですね。 そして気詰まりする人との 食事はまるで どんなにご馳走でも 砂を噛むようですね。 昨夜は楽しき食事をしましたが 内容は決して美食なんてものじゃなくて ただのたこ焼きだのカレーなのですが フラン…

機械仕掛け

よく新幹線なんかで ずーっと喋り続けるおばさんが いますね、 そして相手の声はほとんど聞こえない って私も今日 体験しました。 その人、ずーっと喋り続ける のです、 こちらはただ、水道の栓をひねるだけ ちょっと別の栓をひねると そこから水が流れ出し…

気になる絵柄

テレビのニュース画面・・・ 民放ですが いつも男性アナの両側に 女性アナが立っていて 最初にしゃべるのが男性。 この絵柄、日本そのものですねーー ここに男尊女卑の絵柄が はっきり出ておりますねーー 霞ヶ関という名を持つゴルフクラブが 女性正会員禁止…

大学まで無料

「雨後の筍」のように 無茶苦茶多い日本の「大学」ーー なんでこんなに多いのかと 思ってたら 文科省の天下りのためだったのね。 しかもFランク大学 つまりボーダーフリーのFですね そんな大学って 「名前を書けば入れる」大学 で四年間たらたらする学生にも…