日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

八田ダム

八田ダムなんて言いかたすると 台湾の人にはいい感情ではないかしら? でもねえ 八田氏が情熱を傾けて 広い荒野を沃野に変えたのは 事実ーーなのです。 ダムに行くために降りた駅付近も ダムを作ることで人が集まり 雇用が広がって町になったそうです。 そし…

全共闘という宗教

全共闘という名の 宗教団体がありまして・・・ 私の周りにも何人かいまして・・・ 念仏のように「はんあべ」と叫んでいて じゃあ、誰に日本を背負ってもらいたいの と尋ねると 返事は返ってこないのです。 でも彼らは 「自分は全共闘世代だから」と 胸を張っ…

纏わりつかれて

Jさんには一つ めんどくさいものが 纏わりついていました。 Jさんが小学校の時から 同級生のKが隣同士の席で いつもJさんが優秀でクラスでも 目立っていたし 美しい少女で 広壮なお屋敷に住むお嬢様で ピアノも上手 歌も上手くて 学芸会の超人気者でした。 K…

戸締り不要

いや、驚いたのなんの。 何気なく昼のテレビ見ていたら 時事評論家みたいな人が 世界の情勢について説明したのはいいのです 「(いずれの国も)軍備が大切です」と ごくごく当たり前のことを言いました。 仰天したのはその次に 彼が一言ぽつりと 付け加えた言…

美しきスイス?

スイス、この美しき国! ヨーロッパはどこを切り取っても 絵葉書みたいに美しい・・・ とりわけスイスは・・・ と思っていたら この国がものすごい 自衛の国で 一家に一本、銃があるって? すぐに避難できる設備は完備 そして思い出してみました ヨーロッパは…

なぜ桜・・・

大津島、という島があります。 ここから戦時中 回天に乗って 戦艦に突撃していった若者たち・・・ その霊を慰めるため 島の人たちは 回天のあった場所に桜を植えました。 東舞鶴、シベリア引揚の港。 ここの丘に 抑留されたシベリアのあちこちの グループの…

あっという間

庭の桜が咲いたと思ったら 今日はもう花びらが 雨のように降り続けて 庭の土は花びらで埋め尽くされて 桜はもう「葉桜」の様子。 早い・・・ なんてあっけない! 庭の片隅に咲いていたチューリップも ぽとぽとと花びらを落として もい葉っぱだけでつん、と 立…

脳トレ

初めて「脳トレ」の雑誌を 買いました、 どれどれ、どれだけ脳は退化 しているだろうかと やってみると まだ数ページですが すらすらすらすら・・・ と思いきや あるものだけは 問題そのものがわからない そのやりかたのお手本が いまいち飲みこめずスルー …

しわしわは悲しいが

ときにバスに乗ってくる しわしわのおばあさん ですが 服も着こなし 毅然としているひとを 見かけると こちらまで背筋が しゃんとなる・・・ そんな老女を見かけると ふだんしわしわで落ち込みがちな私も ちょっぴり元気になるのです。 真っ白な髪をきれいに…

ロボット先生

このロボット時代だけど 教育だけは「ひと」がやらなくちゃね とある人が言いました。 そうでしようかねえ・・・ 生徒に性的なことをしかける教師 教室崩壊をどうすることもできない 「先生」・・・ 叱ることも誉めることも できない先生・・・ そこにこれら…

求めずに

知り合いの老女が嘆いたのです 誕生日に息子と子供たちは来て くれたのに お嫁さんは来ないのと。 喧嘩しているわけではないけど こんなに近いのに 年に一度か二度しか来てくれないの。 いいじゃないのと 朗らかに言いました、 もともと他人なのよ 敢えて「…

うつむく花

庭の片隅に 俯いて咲くささやかな花 なぜ うつむいて咲く花に こんなにも 共感してしまうのかしら。 つつましく、おごらす゜ でも存在感はただならず。 うれしい花がたった一本 咲きました。 名は知らず 老婆のほかだれにも 見られることもないのに おまえは…