日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

あっという間

庭の桜が咲いたと思ったら

今日はもう花びらが

雨のように降り続けて

庭の土は花びらで埋め尽くされて

桜はもう「葉桜」の様子。

早い・・・

なんてあっけない!

庭の片隅に咲いていたチューリップも

ぽとぽとと花びらを落として

もい葉っぱだけでつん、と

立っています。

でも、次に

牡丹の蕾がふくらんできました

伸び放題のカラスノエンドウ

まだまだ元気?ですが・・・

ああ、あっけない

花たちの宴。

ムスカリ、という名前を

やっと思い出した今日

お前たちももうさよなら。

このように

時のうつろいのあまりにも早いのに

若い時はちっとも気づかず

老年になるにつれ

光陰矢の如し

という真理がわかった

のでした。

そうです

子供達には

時間は「存在」であって

「時間」ではないのですね。

存在と時間」という

わけのわからない

哲学書を書いた

ハイデッガーさん

いかがですか?