日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

そんなこと言ってない

杉田議員の発言ーー LGBTの結婚には生産性がない これ、生物学的に当然のことです。 しかし、配慮のない発言であることは間違いない ことでもあります。 が しかしーその方達が 「我々は自由に生きる権利がある」 との趣旨で国会前でデモをしたとか。 それは…

色がべたべた

都市景観の話です ヨーロッパの都市がそれと説明されなくても ああ、ヨーロッパだなとわかります そして説明されなくても アジア系の都市だなとすぐわかります、 その理由は「色」にあると思います。 大都市の中心部の景観でも、C国やK国のそれは 日本も含め…

国連

ある若者二人の会話。 AがえらそうにBの思想チェックをしています、 「おまえ、強制連行の慰安婦がいたと信じないのか」 B「見てないから信じない。君は見たのか」 A「見ていないけど信じる」 B「なぜそんなことが言えるのか」 A「国連がそう言ってるからだ…

新しい高校!

堀江貴文氏が新しく高校を作るというニュース 「行動する高校」! このニュースで 気分がすーっとよくなりましたねぇ。 なにしろ受身だけの日本の教育で 通信簿の成績ばかりよくて 行動力と創造性に乏しくて ろくに議論もできなくて 「秀才」は現れても「天才…

蝉が鳴く

この史上稀な熱波襲来のなかで 気がついたことがありまして、 まず寝室に蚊がいないこと、 あのいやなブーンがまったく途絶えております。 それからーー 蝉ですよ 玄関を開けると蝉の死骸があちこちに それでも ミーン、ミーンというあの声はとんと聞かれな…

風貌

岸田氏が総理候補には立候補しない とニュース。 そのときのおばさん達の会話。 「当然でしょ、あの器では」 「ってか、あの人がプーチンやトランプと渡り合ってる姿 想像できる?」 「できなーい!」 「石破氏もだよね、不気味」 「でもさ、風貌だけで判断す…

ある白熱授業

先日、ある「白熱授業」を見ていて ちょっとおかしくなっちゃった。 パソコンの画面にはその人が覗いたある商品だの情報だのが ずっとその個人のパソコンに出てくるわけですね。 これでもかってくらい。 私のパソコンでいうと 一度 「夏服」をのぞいたわけで…

もぐもぐ・・・

もぐもぐーーー いえ、カーリングのことではありません。 テレビのことです。 ちょいとテレビをつけると しょっちゅう、もぐもぐだれかが何かを 食べているのですね。 同じパターン、 食べたら反り返って「おいしい!」と 悲鳴を上げてみせる あまりにもこの…

土を捨てた農民

中国の農民大移動のドキュメンタリーを見ました、 見渡す限り白亜の一戸建てが しかも同じ建物がびっしりと並ぶ ピカピカの大団地。 そこへいかにも辺鄙な農村からだという農民が 大挙してやってきて 暖房もある水道もあるトイレは水洗という 素晴らしい暮ら…

茶色い大地

殺し合い撃ち合い逃げ惑いしている映像を テレビで見るごとに思うのは その大地がいつも草木一つない茶色の あるいは白茶けた砂漠の大地を背景にしていること。 緑のない裸の大地の上では 人は戦闘的になるのだろうかと あの猛々しい顔つきの人たちを見なが…

歩く後ろ姿

なんでもないことのようですが 人の歩く後ろ姿は 案外 その人柄を表現していると思いますね。 知人でやたらせっかちな人がいるのですが その歩く後ろ姿はせっかちそのものです。 せかせか、せかせか、なんだか品のない感じで・・・ 逆にある音楽関係の紳士を…

熱波

学校の子供達が次々に「熱中症」で 倒れています。 学校は従来通りの体育とか校外授業とかを 規則通りにやろうとしているのでしよう。 ところが日本はいま 酷暑などという言葉では言い表せない 非常事態になつていることを認識できていない のでしょうか。 …

老人と庭

うっかり「老人と海」と書きそうになりました。 庭を持つ老人のことです。 たった一雨で雑草が背丈近く生える庭を持つ 私自身のことです。 大金持ちは庭師に任せておけばよろしいので 何の問題もありません。 多少余裕のある人は ときどき庭師に入ってもらえ…

大学で体育?

ある若者が嘆いていました 大学に入ってまで体育という授業が必修なんですよ 専門の勉強がしたいのに・・・ ある大学人がテレビで言ってました 教科は教員の都合で決めてる・・・ つまり体育の教員がいるから体育という授業がある ま、それはないですね、戦…

熱帯の国・日本

暑さの表現もいろいろあって 猛暑、酷暑、炎暑などと言いますが もう死にそうなので死暑という言葉を作っちゃいました。 そうです、もはや日本は 温帯ではなく熱帯になったのですね。 ずいぶん前からもう 「しとしと雨」「時雨」「春雨」「煙雨」 などなど雨…

洞窟からの生還

タイの洞窟からの生還は 世界を釘付けにしましたね。 映像で見ていて感動したことはいくつもありました が、なかでも 洞窟で発見されたとき少年たちが 両手を合わせて挨拶した姿が印象的でした。 あの姿はよかった、さすが 仏教の国。 それから少年たちの親…

わっ、このゴミーー

livedoorのニュース写真で タージマハールが黄ばんできたという・・・ そのそばの川辺に散乱しているゴミ! すごい・・・ たとえば鴨川の河原がこんなになったとしたら・・・ と思うと、ぞっとしました。 いずれこのゴミを捨てたのは「観光客」でしょう。 と…

日本だけ?

連日、水害の報道がされています。 友人の住むところは断水です。 そして毎日、彼女は断水していない隣町の 友人の家ーーここが私の親しい友人の家ーーに 入浴、食事にきています。 とてもとても楽しそう。 助けている私の友人曰く「災害は人の心を優しくす…

ある英会話の授業

小学校に英語が必修とは ちょっと驚きましたが それはともかく、ある日 ネイティブの英語の先生の授業を 参観できまして 行きました。そしたら クラス担任の先生がずっと付いているんですね。 そしていろいろ世話をやく・・・ だれそれさんを当てる、次はだ…

しろばんば

井上靖「しろばんば」を読み終えたあとの 正直な感想はと言えば 「喪失感」でしたね。 あの時代。 子供が子供の世界だけで生きてゆくことのできた あの時代への喪失感。 大人は大人であり、子供は子供そのもので ありえた時代。 無茶なと思える子供の世界に…

大災害の西日本

氾濫、山崩れ、生き埋め、などの 広島県を始め、岡山県、愛媛県、九州など 西日本には未曾有の豪雨災害・・・ いくつもの情報が飛び交うなかで、 老婆が驚いたのは 自衛隊が高速を使えない という、信じられない情報。 そんな予算がついてないというのです。…

刷り込み教育

戦争中、老婆は鬼畜米英という言葉を刷り込まされ ました。 戦争中だから致し方ないとして 戦後になっても「原爆投下した国を恨め」 という教育は受けませんでした。 ただひたすらに 「日本が悪かったのだ」 「日本が戦争の元凶だ」 「日本だけが悪いのだ」 …

落ち着いた・・・

天皇陛下のお体の状態がよくなられました という意味を伝えるテレビのニュース を読むアナウンサーが 陛下の体調が「落ち着いた」と言ったのですね、 老婆は日本人ですし 日本の求心力は天皇にあると思っているし 日本の「品格」もそこにあって それのない国…

犯されるわび・さび

ゴミの山富士山 悲しいーー 落書きだらけの嵯峨野の竹 悲しいーー 盗まれるあちこちの仏像 悲しいーー きしむかと思われるほど人が群れる清水の舞台 悲しいーー と言いだせばきりがない 日本の観光地の荒廃。 富士山の入山料はうんと高くしましょう。 だいた…

楽隠居ーー

水上勉の「凩」を読んでいたら 娘が実家の家を売ってほしいそのいいわけに 「父ちゃんも働きに働いてきたから この際、アパートに来てひとりでのんびりして」 というような意味のことをしきりに言う わけですね。自分たちは新居に移る。 今まで畑や山を見て…

江田島ーー

江田島の記念館で 一つの絵の前で釘付けになりました。 従軍した画家が見たままを描いています。 「戦争」は人を殺し傷つけます。 そして占領地に入って行く。 これはもう戦争の法則みたいなもの。 そしてーーその後 この絵はそれを見たままに描いていますが…

おもてなしとは

ある島の旅館に泊まりました。 料理は驚くべき新鮮な海鮮でしたが なにより素晴らしかったのは 「おもてなし」でした。 言葉は少なくて、でも 何から何まで行き届いて 料理は美味しく 尋ねられたことにははちんと答え しかし余計なおしゃべりはなく 慎ましく…

明治という時代

江田島には海軍兵学校のほかに バルチック艦隊の襲撃に備えて 砲台が設けられており ーーそれは点々と瀬戸内海の島に作られたーー その跡が今も生々しく残されています。 「坂の上の雲」との連想で 明治という時代の健気な意気込み には頭が下がります。 絹…