日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ためる

羽生結弦くん ーー名前があまりにも素晴らしいーー 和の神髄を求めて 野村万斎を尋ねるシーンを見ました。 「西洋はすべてを表に出してしまう けれど、狂言ではタめる」 という意味のことを 語っていました。 これこそが和の神髄 だと思いました。 タめるの…

日付

認知症テストの 最初が「今日は何月何日ですか」 というもの。 はいっ、とすぐ答えられる人は 認知症ではないのですね。 しかし・・・ 大方の老年は すぐには答えられない のではないでしょうか。 というのも 「日付を必要とするのは 明日への希望を持つ人だ…

同居でおしまい

健康に暮らしていた 一人暮らしの ある老女に 息子夫婦が同居 することに。 息子はもちろん 親の面倒を見ようという 殊勝な心根からでした。 が・・・ 老女はたちまち ぼけが始まり やがて亡くなって しまいました。 ああ、同居の良し悪しは ここにはっきり…

専門高校

調理科専門の 高校を作ったら 希望者が殺到したとか。 これですよこれ。 一般教育だけの 普通科の高校は 要らないのですよ 中学を出たらもう 専門を見つけていけるように 子どもの成長は求めて いるってことですね。 普通科の高校では ただただ成績が それも…

子ども特区

それぞれの県に 子ども特区ができるといいな。 そこでは子どもは 生まれてから高校まで すべて無料だし 保育所と老人ホームが一体となってて シングルマザー優先で 介護や保育に関わる 就職ができて 我が子を 同じ老人施設で 見守りながら 働けるし しかも介…

役人天国は終わりに

外務省は 慰安婦問題でも 南京問題でも 尖閣でも なーんにもしてこなかったと 言われています 老婆はがっくりです いっそ外務省という ものを廃止したら どうでしょう そして内閣で 新しく もっと有効に動ける 部署を作ったらいかがでしょう 東大卒はやめて…

流転の王妃

泣きました 流転の王妃 愛親覚羅浩の自伝。 日本帝国が 満州という架空の国を作り 清朝最後の王の弟 溥傑に嫁がせ そこに日本人の 血を混ぜ込もうという 完全な 政略結婚にもかかわらず 稀なる夫婦愛に生きた 激動の物語 とりわけ長女の悲劇 天城山中の心中…

忍耐の姑

孫三人 ママは仕事で遅く帰宅 姑がまだ幼い三人を 面倒みています ある晩帰ってきたママ 子供たちがまだ 着替えをしてないと 怒り心頭 そばにいた姑は これから着替えさせようと 思っていたところ なのに ママは姑を無視して 子供たちを叱り付ける そばにい…

心すべし

明日からしばらく 老婆は息子の所に まいりまする が 心しなければなりませぬ 姑といういやな言葉を 身に背負う老婆は 次のことに心して いかねばなりませぬ お嫁さんとは 仲良い老婆ですが それだけに 安心してはなりませぬ とくに言葉は用心の上にも 用心…

ひきこもり

ひきこもり解決法が ひとつあります もちろん大反対が 平和愛好家から出ます つまり1年間の 「徴兵制」で 高校出た年の若者 を国が「徴兵」して 「国とは何か」 「日本の使命」のような 今までの数学や英語とは 違う一般教育と ITやその他の実技を教え 集団…

慰安婦募集!

一枚の写真が あります、 「慰安婦募集」というポスター。 「募集」ですよ 「強制連行」ではないのです しかも 月収300なにがし これは当時としては破格の 金額らしいです 日本はなぜ この写真を 世界に見せないのでしょうか 事実をあきらかにするのは 理論…

トイレの夢

上品な話題でなくて すみませんが みなさんの中で 上等のトイレに入った 夢をごらんになった という方 いらっしゃいますか? トイレの夢を見る 場合はたいてい 汚くてどうしようもない というトイレではありませんか? 私の経験からすると 夢に出てくるトイレ…

フンド

映画「君よ憤怒の河を渡れ」 のタイトルに「憤怒」がわざわざ 「ふんど」と読み仮名がありまして 「憤怒」の読み方は フンド で合ってますが ーー怒声(どせい)って言いますしねーー ある人がどうしても フンヌだと言ってききません 困りましたねえ 二つとも…

サザエさんの不思議

サザエさんの家族構成 が ネットで面白いことに なってました。 波平とフネの子供が サザエ、カツオ、ワカメ ですよね? なのに サザエの子供が カツオ、ワカメ、タラオ だというのがあるのです。 なにしろ 波平夫婦は50代ですから こんな小さな子供が いるは…

保育所が・・・

保育所の夢を見ました というか 山手線の夢です 不思議な夢です 山手線のすべての駅の 建物つまり昔でいうと 駅舎ですが その屋上がなんと 保育所になっていて それがまるで当たり前の ことになっていて 山手線といえば 保育所と 常識になってて 子供達は保…

三人の女史

テレビの討論番組などで 私にはどうしても 聞きたくない二人の女史と どうしても聞きたい 一人の女史がおいででごでまして。 その方が画面に出ると がっくりとなる二人とは 関西のある討論番組に出る T女史と プライムニュースなんかに出たりする K女史です…

結婚の条件

テレビもたまには 面白いものを見せて くれますねぇ CHINAの婚活のようす 男性がこれと思う女性に 三つほど条件を出すんです その一つが「親孝行」 女性はそれが理由かどうかは ともかく 男性が電話番号を書いたメモを わたしたら ポーンと指で弾き返してま…

いのこさん

いのこさん いのこさん いのこさんのしりは・・・ と歌って石をついてまわる 子供の行事が 瀬戸内海沿岸にあるとは あの宮本常一が 書いておりまして 私、見にいきました そしたら 子供たちがなんとも頼りなげな声で 蚊の泣くような声で 「いのこさんいのこ…

都会のレタス

工場の電気の光で 量産されるという 都会のレタス を 食べたいと思わない のはなぜかしら。 ささやかな畑をしている者と しては あの太陽の光をまったく 浴びずに育つ野菜 なんて まったく食指がうごきません。 ま、古い時代に属する 年寄りの戯言なんでしょ…

倒れ伏す小菊

菊の季節になりました 展示会には 見事な菊が そして あちこちに菊人形が。 ところでこの私ときたら そういう菊には なんの興味もわかず ただ庭の片隅に咲き始めた 小菊の風情を愛でて おりまする。 小菊は茎が細いからか あちらこちらに 倒れ伏すように し…

高卒

世の中 猫も杓子も 「大学」に進学します が その「大学」の中身は・・・ そして「高卒」。 老婆は実は 高卒で大卒より はるかにはるかに 優秀な人材を 何人か 知っております。 彼らの一人は阪大の大学院を 出た男を雇って 知的な仕事しておりましたぞ。 畑…

差別という化け物

世界には いたるところに 被差別者もしくは 種族、個人、人種が 散らばっています。 一つの国にも 学校にも 地域にも それがあります。 かつてのユダヤ人 ロヒンジャ、クルド のみならず 差別という負の文化は 人類歴史発生と同時に 連綿と付随してきました…