日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

三人の女史

テレビの討論番組などで

私にはどうしても

聞きたくない二人の女史と

どうしても聞きたい

一人の女史がおいででごでまして。

その方が画面に出ると

がっくりとなる二人とは

関西のある討論番組に出る

T女史と

プライムニュースなんかに出たりする

K女史です。

Tの場合、まずその物言いの

品のなさと客観的な視野が

あまりにも欠けた姿勢

なによりヒステリックな物言い

その他その他・・・

Kはともかくしゃべりだしたら

とめどないその喋り方と

意地悪そうな目つきと

その他その他。

そしてどうしても聞きたい

女史は何を隠そう

櫻井よしこ女史。

論旨の明瞭さ

趣旨の重さと充実

なによりも惹かれるのは

自己規制をきちんと

わきまえた喋り方。

前の二人の女史には

これが欠けているのです。

「自己規制」をかけながらしゃべる

つまり自分が自分で

見えているということですね。

だからTとKがしゃべるとき

笑わないでくださいね、

実は耳をふさいでいるんです・・・

ほんとは目もふさぎたい。

相手の言葉をまったく無視して

しゃべる人や

しゃべりだしたら止まらない人は

男性にもいますけれど

討論番組ではあまり

お目にかかりません

残念ながら。

櫻井女史の素晴らしさは

その卓絶した識見と

謙虚さー自分を見る目の確かさー

と私たち70年来

卑屈な教育に溺れた日本人に

まっとうな自信を取り戻させて

くれることにあるのです。

どこかの国の人みたいな

いわれなき自信や尊大ではなく

「まっとうな」「正当な」

自信を。