日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

文化を生み出す地

やっぱり東京なんですよねー 何かやろう、と決めた人は 東京へ東京へ と向かいます。 京都でもなければ大阪でもないのです。 神戸でも、名古屋でも、広島でも、福岡でもないのです。 「東京」なんですよねー それぞれの大きな都市にも文化はあるのは 当然で…

四角な花園

春の花がいっぱい咲いてます。 たとえばパンジーが 四角な区画のなかに清然と詰め込まれて咲いてる シバザクラがきちんとした三角の区画に咲いてる 水仙がびっしり直線に並んでる といった風景を見ると 老婆はなぜか この花の観賞は日本じゃないなあと 思っ…

桜の季節

昔から日本人は 桜の季節になると 観桜祭などで心から春の到来を喜んでいましたねぇ。 いい時代でしたねぇーー と 過去形にしたのには 私なりの意味が・・・ 日本人は桜を愛でてはきましたが 決してへし折ったりはしませんでした。 桜の下で飲んで騒いでも …

春を食べるぞ

とうとうこの季節が来ました。 野草天ぷらの季節です。 何人かの友人がいつだいつだと待っています。 庭先のツクシやタンポポ、春蘭、ヨモギ、カラスノエンドウ、 ひよこぐさ、ハルジオン、ユキノシタ、桜の花、 菜の花、ミツバ、 ぜーんぶ天ぷらにしちまい…

NHKの面白さ

今朝からもうテレビ各局は 佐川氏の国会喚問で持ちきりでした どのチャンネルもタクシーから佐川氏が降りたまで 大騒ぎしているときに NHKはのーんびり 毎朝恒例の毒にも薬にもならない 優等生番組を流していました。 これを見たとき これがNHKの逆に面白い…

企業内共産主義国家

昔ドイツの郵便局で まっ赤っかの服に長髪の職員をみて びっくりしたことがありましたが びっくりしたこと自体が・・・ そうでした 日本は自由主義国家と言われてはいますが いったん組織の中に入るとどうでしょう そこには共産主義さながらの空気が・・・ …

オリンピック開催国の資格とは

ある国がオリンピックで優勝したら その国に敬意を表して国歌を流すのは 開催国としての常識ですね そんなときにその国の国歌を流したからと 国民が激怒なんて そもそもその国にオリンピックを開催する 資格がないのだと思います。 やれやれと溜息ばかりでる…

死の街

「死の街」という小説がありましたねぇ。 あれはベルギーでしたか。 けれども死の街は実は私の街 というか住まいするあたりだけの話ですが ほとんど死の街。 お互いの気配は自動車が出入りする音のみ。 近所で立ち話する風景もなく 名前も知らぬ三件目のおじ…

自律神経

自律神経をやられました すごいものですね 血圧上がる 頬が火照る 頭がぼーっとする ふらふらする 脈拍が速くなる 気力失せる 食欲もなくなる 絶望的になる もう体のすべてが がたがたになるのですね ところでーー 「自律神経失調症」の診断を受けたとたんに…

やまたい国

福岡に巨大古墳発見 すわ 卑弥呼の墓か。 などとよく言われます。 邪馬台国は奈良か九州か とはよく論争されますが 私の知人で九州出身の人は 「邪馬台国は九州です」と断言。 こういう場合は根拠が根拠だけに 信じられません。 ずっとむかし、初めてこんな…

様変わり

様変わり、にはいろいろあるとは思いますが・・・ このたび倉敷にほんとに久しぶりに旅して 仰天・・・様変わり まあ、イベントがあったからではあるのですが 有名な美観地区、ではなく 私が好きだったのは 一筋別の古くからの商店街で なんなく薄暗ーい雰囲…

「幸せ」のランク

「幸せ」のランクが国ごとに発表されて ランク好きの隣国がまた取り上げていました が・・・ 日本は先進国では最下位。 でですね こんなランク付け、どんな意味があるのかな と思いましたね。 個人としてのわたくし、けっこう「幸せ」でございますよ また電…

仏になる顔

ある医院の待合室でのこと ふだんはむっつりしている受付の女性が 満面の笑顔を見せているので、おや、と思って見ると 90歳はゆうに越えたと思われる老女が 家族に付き添われて来たところで かの女性はそのおばあさんをみてにこにこ顔。 なので私はそのおば…

好色日本老人

昔ある女子中国留学生のアルバイトを お世話したとたん 彼女から苦情が・・・ 仕事先のいい年した日本人おじさんが たちまち好色の目を光らせて近づいてきて やめたいと。 恥ずかしかったですねーー 日本の、とりわけ60歳越えたくらいのおじさんは なぜか好…

優越感と劣等感

優越感と劣等感は同じものの裏表 と 聞いたことがありますが 隣国をみているとまさにそうなんですね。 常に日本を見下すのが歴史的常識と思っている 隣国の人たち ついにフランスにまでI像をおっ建てるですって? あなたたち、ほかにすることないの? って言い…

つまらないない街

古いものが残っている、と 期待して訪れてみたT銀座でした。 ちょっとした名のある商店街だから ぶらっとしてみたかったのですね。 そしたらまあ なんともつまらない通りになってました。 その名は書きませんが ま、けっこう延々と続く商店街 なのですが ま…

3・11の総理

3・11の総理といえばあの人。 福島の原発でとんでもなく大騒ぎの 真っ最中に訪問して しかも 「総理が駆けつけたぞと真っ先に撮影させよ」などと 「のーてんき」もほどがある・・・ あの総理がとんでもない失策をいくつもやらかした おかげで現場の作業が遅…

都会の中の小さな畑

都会のマンションに住む知人の話 ベランダに菜園を作っている。 ベランダというのは名ばかりの ほんとに狭い突き出しみたいなところに 青々とネギ、ほうれん草、水菜 なんとキャベツ一個までが育っているのです。 ビニール袋や段ボールにビニールを敷いて そ…

愚民の寝言

わたくし、一人の愚民として テレビ報道で国会、もう聞きたくない 「モリトモ」「モリトモ」って もう聞き飽きたのですもの。 朝日新聞つて、あの嘘の慰安婦報道した新聞でしょ? 野党だってこんな新聞をネタに 国会審議拒否してばっかりで 「日本という国の…

アメリカの豚

アメリカの豚の輸出先の 第一番は日本なんですって。 でもーー 私、スーパーでアメリカ産の豚なんて 買ったことないし 知人も肉は国産しか買わないって 言ってますが・・・ いったいアメリカの豚は日本のどこで だれが 消化しているのでしょうか。 アメリカ…

「ふつうの人々」

ロバート・レッドフォード監督「ふつうの人々」を BSで久しぶりに見ました。 あの少年の悲しげな眼差しがやっぱり 光ってますねぇ。 それにしても初めて見た人はこう思うのではないでしょうか。 あの息子を愛せない母親と 孤独で残酷な記憶に苦しむ息子 この…

家を持つ

老女の一人暮らしの知人が 悩んでいます。 家を子供達の名義にしてしまい あとがさっぱりしたいと思って手続きを始めようとしたら 友人が「最後まで自分のものにしておけ」と アドバイスしたらしい。 いざというときに困るからと。 世間知というものでしょう…

孤独なる独裁王国

中国の軍事予算は日本の三倍 そしてトップは期限取り払いの独裁体制が始まり 言論の自由はもっと抹殺されてゆく 北のあの国にも独裁の嵐が吹きすさび 独裁王国はそこらの「制裁」なんかものともせず 高笑い・・・ がしかし とどまるところを知らぬ支配欲によ…

季節のない国

庭のほんの片隅に クロッカスが地面からいつの間にか 顔をだしていました。 ちょっとした驚きです。 こんなところから? けれども、これは小さくて大きな喜びです。 季節が確実に移り変わってゆくことを 小さな花が教えてくれます。 季節があるっていうこと …

お医者さまにもの言える人

ある人はお医者さまに向かって 堂々とため口でものを言い それが控え室で聞いてて あきれるほどだったりするのです。 まるで隣のおばちゃんにものを言ってたりするのと 変わらないため口・・・ するとお医者さまもけっこうそれを喜んでいるのですね。 ところ…

隣近所

大都会には隣近所の付き合いがなくて 田舎にはあるという迷信 があるような気がします。 そりゃ、限界集落といわれるような村では 古くから住み着いている人たちの場合とか 町でも子供時代から近所同士だったとかいう 場合は田舎、都会に限らず 付き合いとい…

常呂

大昔、鉄道で常呂を通り過ぎました。 オホーツクの流氷が窓から見える そんな風景の中を走りました。 列車の中ではストーブが焚かれて 煙突は列車の屋根の上に突き出ていました。 お客はみんなストーブにあたりながら いろんな話に花を咲かせていました。 そ…

水辺は遠くなりにけり

昔、水辺とその岸辺とは接していて じかに手で触れることさえできたのでした。 宮本輝の「泥の河」を読むと あの土佐堀河でさえ手をのばせば届くほど 近いものだったのですね。 丹後の久見浜湾でも 昔は渚まで歩いて湊村までいけたのに 今はあの美しい松並木…