日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昔・・・

昔むかしのはなしでございます 老婆がまだ 高校生だったころのこと 満州から引き上げてきたという 転校生がおりました 数学はもちろん あらゆる学科に飛び抜けていて しかも飛び抜けて美しい少女でありましたが 彼女を賞賛する人と いろいろ悪口を言う人が …

抗日?

Chinaが 抗日戦勝祝賀なんたらと 世界に喧伝しているのを 老婆は怪しきものと 見ておりまする。 老婆の記憶では 日本がポツダム宣言を 受諾したと 新聞に大きく載ったとき 蒋介石の写真がありました。 毛沢東ではなく。 毛沢東は蒋介石を 台湾に追いやったあ…

お荷物

老婆には ささやかながら 家と土地があって 土地は亡夫の 父からもらったもので 近くに亡夫の甥夫婦がいて 祖先の土地だから こっちに名義変更したらと 独り身になった老婆に 言うのです。 はいはいとその通りにすれば ただであげちゃうことになるんですよね…

聞くと見るとで

聞くと見るとで大違い とはよく言ったもの だと 感心した昨夜 とあるコテージ風の 若者が経営する 飲み屋で 老婆三人 ちょっとした 楽しい時間を過ごしておりました。 すぐ隣りのテーブルには 若い男女二組が じぃっとものも言わず ひたすら女の子は スマホ…

Happy Birthday

老婆にも 人並みに 誕生日が巡って まいりました。 息子たち家族が 一つ所に集まって 手料理と花とケーキと歌で 祝ってくれました。 「この瞬間よ止まれ!」と 心の中で叫びたい ひとときでありました が 最近 老婆は我が身の ひとり暮らしを どう始末すべき…

食べない

野菜を食べない 肉を食べない 果物を食べない 漬け物も はてはチョコレートも 食べない子どもたち あれも食べない これも食べない という姿に 敗戦のどん底を知る老婆は むしろ 今の平和を感じてしまいます。 またベジタリアンなんてものが 出現して 老婆の…

芥川賞・・・

「自分は今まで、祖父の魂の叫びを、形骸化した対応で聞き流していた」 例えばこんな文章・・・ 友人が読んだと 書き送ってきた一節 なんという生硬さ 友人は言います 「魂の叫び」なんて文学者の 表現じゃないよと。 他にもこの作品のあちこちに 似たような…

自己カウンセリング (2)

自己カウンセリングは 効果満点! たとえばこういうことが ありました、 お嫁さんが 二年生の孫に 算数を教えているのを 目の当たりにしたとき・・・ まあなんともせっかちで ヒステリックで 大声で 聞いてる方が 耐えられなくなって 逃げ出した・・・ それで…

自己カウンセリング

老婆の私 悶々としている時期が 長かった。 長すぎると 自然にそこから抜け出したいと 反作用が起きまして 自分の中の 他者が目覚めて 私に問いかけたのでした。 他者は優しく厳しく いろいろに問いかけまして 「おまえにはほかにすることがあるだろう」と …

「自然」を愛さない日本人

富山和子氏の 著書の中で 明治になって 電信柱をつけるというので 日本人はどしどし 東海道の松を 切り倒して いったそうな、 あまりにひどいと それを止めたのは なんと フランス人だったそうな。 一里塚の名残の松は ほとんど姿を消したし 街道の景観はき…

太陽光発電

森が消えていきます・・・ 山梨県の 深い美しい森が 無惨にも 裸にされているのを あちこちで見たら 胸が痛みました、 無惨です 何百年もの森が あっという間に消えて むき出しの 太陽光パネルが・・・ 菅元総理は絶賛していますが 地元の人のある本音は 小…

メタボの国

しばらく老婆は 都会の街を さまよっておりました。 いえ、別に 徘徊していてたわけでは ございませぬ。 都心に用事があっただけ。 でもちょっと気がついた ことがありました、 やたらメタボの 主に男性の方が 多く目についた のでございます、 お腹のでっぷ…

およしなさいませ

安倍総理へ およしなさいませ そんな「談話」なら なにもしないほうが いいのでは。 村山とかいう 頑迷固陋の老人が 言ったことを そのまままた ぶり返すだけなら あなたがことさら 「談話」なんか 出す必要はございませんよ。 このままじゃ 千年たっても へ…

しぶしぶの支払い

老婆は思います 税金というものは 国家に対する義務だし 日本人であり得ることの 証でもあるのだから 喜んで、とはいかなくても 払うべきだと観念しております が・・・・ 他の支払いでは いやいや払うものがいくつか あって その最大はもちろんNHK まったく…

夢を見るのはやめましょう

広島長崎の 悲劇の日々が 昔語りになろうとして います。 この悲劇を 伝えていかねば 風化してしまいます。 けれど伝えることの大事な 中身ははたして 「ヘイワ」でいいのでしょうか。 世界中が核兵器を 捨てて平和に??? おや?? 核兵器を増強している国では …

家族崩壊?

昔は家族がいっしょに 一つ屋根の下に 暮らしていたが 今は家族崩壊して 核家族とか 独居老人とか それは日本の美しいものが 喪われたと嘆く 声として 聞こえてまいります。 しかし 私、老婆が考えますのに お嫁さんを含めた息子家族 との同居ほど 辛いもの…

自治体城

日本には たくさんの名城が ございます 姫路城 名古屋城 熊本城ほか・・・ けれども日本の あちこちに それも小さな自治体に でーんと 似つかわしからざる城が はい、それこそが 市役所なる「城」 でございます。 なにゆえかくも豪華な 不必要なほどに豪華な…

SSなる化け物

年老いた身には シーシェパードなるものが よその国にやってきて 千年のその国の 食文化と その採取法に NOを突きつけて 妨害するというのが 解せませぬ。 それはまるで 手づかみで食べる 習慣のある国の 人たちのところへ行って 不衛生だからやめろと 実力…

幼稚園大国

まだまだ内田康夫に はまっている老婆です 「明日香の皇子」は ちょっと意外な作品でしたが 奈良、飛鳥地域の 乱開発に怒りを ぶつけていました。 それでもまだ 飛鳥地域は 守られていると 書いてはいますが・・・ 日本国中あちこちの 観光地に立てられた 看…

上田敏って・・・

老婆の世代には ヴェルレーヌの詩は 上田敏の訳で 「乙女」たちが くちずさんだものでした。 次に有名な「落葉」(秋の日)の 訳を書きますが 「」に入った言葉は 40代の人に まったく通じず ちんぷんかんぷんだと 笑いました。 では・・・ 秋の日の 「ヴィオ…

姑とは

気がつかなかった のですが 姑って オヨメさんからすると 自分が思っている 以上に 大きな存在で あるらしいのです。 私、自分では 気弱な この世にようなき者と 思っていて おヨメさんとも 気弱に話していた つもりが そうではなくて 威圧的に聞こえる こと…

暑さにかまけて

殺人的な 暑さにかまけて 老婆は 言ってしまおうっと。 見たんですよ、 道玄坂をのらりくらり 大音声とスピーカー 喫茶店のなかまで 耳をつんざく迷惑音 やってきたのは 「安倍やめろ」と 怒鳴るデモ ですが まるで 言葉は悪いけれど 日雇いでかり出された …