日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

食べない

野菜を食べない

肉を食べない

果物を食べない

漬け物も

はてはチョコレートも

食べない子どもたち

あれも食べない

これも食べない

という姿に

敗戦のどん底を知る老婆は

むしろ

今の平和を感じてしまいます。

またベジタリアンなんてものが

出現して

老婆の度肝を抜きました、

卵も肉も牛乳もだめなんだって?

なんという平和で

贅沢で

のんきな時代になったのでしょう。

「食べ物を選ぶ」なんて

贅沢で傲慢で

老婆には到底理解しかねます

そこに食べるものがある

それだけで

子どもだった老婆は

生きてこれたのです。

いい時代ですね。

皮肉も込めて

今日も老婆は

「あるもの」なら選ばずに

いただきます・・・・あ

違う!

あのジャンクフードだけは

いただきませぬ・・・