日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

芥川賞・・・

「自分は今まで、祖父の魂の叫びを、形骸化した対応で聞き流していた」

例えばこんな文章・・・

友人が読んだと

書き送ってきた一節

なんという生硬さ

友人は言います

「魂の叫び」なんて文学者の

表現じゃないよと。

他にもこの作品のあちこちに

似たような表現の

オンパレードで

しかも村上龍

表現の技術を絶賛しているらしい

つまりこれは

今回の芥川賞を受賞した人の

作品の一部分。

又吉氏のではありません、

彼の作品を友人は

高く評価していましたが

老婆はもはや

読むにはエネルギーはありません

店頭に山積みされた

そしてあそこまで喧伝された

作品に触れるだけの

エネルギーが・・・

あまりにももてはやされると

近づくのがいやになるという

老婆のひねくれ根性です。

でもねえ

芥川賞」ってなんなんでしょうか・・・