日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

自己カウンセリング

老婆の私

悶々としている時期が

長かった。

長すぎると

自然にそこから抜け出したいと

反作用が起きまして

自分の中の

他者が目覚めて

私に問いかけたのでした。

他者は優しく厳しく

いろいろに問いかけまして

「おまえにはほかにすることがあるだろう」と

一喝を加えますと

すっと楽になり

そうです、こんなことに

かかわらずっている間に

お前の人生は終わってしまうよと

冷たく優しく

諭してくれたのでした。

そうしたら

今までのことがとても

小さくなって

楽になったら

他の人たちまでもが

私に対して

とても気楽に親密に

なってくれたように

感じるのでした、

相手の人たちはもともと

ちっとも変わっていない

のかも知れず

変わったのはこちらだけだったのかも

知れないですが、

楽になりました。

とっても。

人生を導いてやろうという

ような安易な

他人の言葉には

動じることもなく逆に

なんて傲慢なと

忌避していた私

自分の中の他者には

心を許して

楽になりました。

自己と自己との対話ほど

効果的なカウンセリングはないと

相田みつを」とかいう偉い人の

「人生の言葉」や

新興宗教なんかにすぐはまる

人たちに

いやーな感じを受けていた老婆は

やっと楽になりました。