日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

江田島ーー

江田島の記念館で

一つの絵の前で釘付けになりました。

従軍した画家が見たままを描いています。

「戦争」は人を殺し傷つけます。

そして占領地に入って行く。

これはもう戦争の法則みたいなもの。

そしてーーその後

この絵はそれを見たままに描いていますが

赤十字の腕章をつけた兵士たちが

土地の人々の傷の手当てをしているという

絵です・・・

占領地に入ったら大勢が

負傷していたのですね、

これは日本軍から受けた損傷でもありましょうし

意外にも味方が損傷を加えた例も

あるかもしれないのです。

そんな人々を介抱をしている絵です。

占領地に入った途端

皆殺し、どころか

罪なき庶民に対して赤十字の印をつけた

車と共にやってきて

包帯を巻き、薬を付け、そして

子供達は笑顔なのでした・・・

これが「見たまま」の光景です。

このような絵を見て

日本の反日の人たちのセリフが聞こえてきます

ーーああいうふうに描けって言われてるのよ、

知らないの?ーー

あんたはなんでそれを知ってるの?

と問い返したい。