日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

悪魔の国

ベトナム戦争が終わった

数年後のこと

友人がやっとのことで

故国ベトナムに一時帰国

して

土産話の一つが

奇形児がたくさんいた

というのがありました。

もちろん

あの「枯葉剤作戦」のせいです

頭がくっついた赤ちゃん

どころか最近

頭が二つに胴体一つという

赤ちゃんが・・・

昨日のテレビでは

その枯葉剤を作った

モンサ⚪️トという会社

が手がけている

除草剤のことを伝えていました

うちの近くのホームセンターでも

異様なほどの宣伝を

しています

アルゼンチンではガン患者が異様に

増えているとか

そしてある会社側の

人間にして国家の要員の

一人である「偉い人」の言葉

「多少の犠牲はやむを得ない」

「国民の犠牲」が

「多少の犠牲」ですって・・・

恐ろしい悪魔の除草剤は

日本でもどんどん

使われていますから

そのうち

腕が三本に足四本

頭が三つに胴体一つ

お腹から腕がにょっきり

などという

人類恐怖の奇形が

ぞくぞく生まれるかもしれません

これも「多少の犠牲」ですか?

そして「最大の利益」を得るのは

国でもなく

企業でもなく

悪魔だと思うのです。