日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

自立する子どもを育てる2

昨日は「寝る前の3分間」

の話をしました。

なぜ

寝る前の3分間なのかというと

子どもの活発きわまりない

エネルギーが

おやすみ前になると鎮静して

お話も静かに聞ける時間なのです。

なぜ母親(父親でも祖父母でもいい)

の「お話」が大切かというと

この短い時間

母親の「お話」の声は

昼日中の声とは異次元なのです

昼間は「指示」「命令」「禁止」

ばかりで育てていませんか

無理もないでしょう

けれど

おやすみ前の母の声は

それらの声ではなく

異次元の「もう一つの世界」を

暗示してくれます。

子どもはこの声を通して

いつもの母親の声が

命令や禁止ではない

なにか

遠い世界のものであることを

感じます、そして

「遠い別な世界」を感じます。

これこそが子どもに

イメージする力を与え

心の中の部屋を

豊かに広げてくれる

ことでしょう。

「自立」の第一歩は

こんな想像力を養う

ことから始まるのでは

と思います。

では、続きはまた明日に。