日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

普通に涙でた

私の世代ではあり得ない

いくつもの話し方がありますが

なかでも理解に苦しむのが

「普通に」という表現

なんでも熊本にボランティアで出かける

自動車を見て「普通に涙でた」

と・・・・

「普通に」は「特別に」の反対ですよね?

ああわからない

「普通においしい」と言うのは

「特別というわけではなく

どこにでもある、ありふれた味です」

という意味でしょう?

それか「とてもおいしい」という

意味でなぜ使われるのでしょうか。

国語学者の先生教えてくださーい。

今は亡き金田一先生の慈顔を思い出します、

先生、どうして「普通に」が

「とても」とか「とりわけ」とか

「特別に」と同じ使われ方に

なっちゃったのでしょうか。

いえ、このボランティアは美談ですから

文句を言うのではないのです、

ただ「普通に」おかしいな、と

思ったのでした。