日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

水上の学校

タイの映画を見ました

水上の学校に赴任した若い教師の

物語なのですが

そういうことではなくて

感慨深かったのは

やっと教師が来て

学校が再開されて

子供たちと先生がーー数人しかいないーー

まず最初に何をしたかと思います?

きちんと姿勢を正して

国歌を歌ったのです。

これが「国の真摯なありよう」

ではありませんか?

「世界の通学路」っていう

映画もそうでしたが

万難を排してたどり着いたとき

子どもたちは

まず国歌をきちんと姿勢を正して

歌うのです。

自国の国歌を否定し国旗を否定する

教師がまかり通っている国は

世界広しといえども日本だけでしょうね。

不思議の国です。

そしてあまりにもひどいから

強制的に教師に罰を課したり

どうでも起立させ

口を開けて歌わせ

どころか

口ぱくか否かまで

調べるってんですから

もうあきれてしまいます

どうなってるんですかねこの国は。

子どもたちと先生が

水上の地位なぼろぼろの学校で

姿勢を正して国歌を歌う

その姿が一番印象に残った

映画でした・・・