日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

植民地

今度のハリケーン

サン・マルタンとかいうカリブ海の島

ひどくやられて

略奪が始まり

人々は銃やナイフを持ち回っている

そして

フランスとオランダの警察が

警護に出動した・・・

???

記事はこうです。

ーーまたフランスのアニック・ジラルダン)海外県・海外領土相は7日

サンマルタン島の仏領側に約400人の警官を派遣すると明らかにしたーー。

ーーまた英国は被災した地域への救援活動などを急いでる他、

英領バージン諸島では非常事態が宣言されたーー。

こなこの島はフランス領とオランダ領に分かれている

というのですね。

驚きですねぇ

2017年の今日

まだこんな「植民地」が残っている

なんて・・・

ポリネシアカリブ海の島々には

まだ19世紀ヨーロッパ帝国主義

植民地支配の名残りがそのまま

だったんですねぇ。

太平洋の島々は日本が

あの無残な戦争の犠牲となって

結果的に解放、独立しました。

日本が関与していない

島々ではまだ「植民地」なんですねぇ。

そして略奪が・・・

彼らの生活レベルが「宗主国」の

オランダやフランスと

同レベルなんてありえないし

表向きは平等と言っているかもしれないけれど

昔の「植民地」の悲惨を

具現したのが

このハリケーン襲来時の悲惨でしょう。

ああ、東北大震災のときの

日本人の秩序、礼儀の正しさに

世界が瞠目したことを思えば

現在の「植民地」はいわば

ヨーロッパ史の暗黒部分。

略奪の島を今こそ

世界の表面に押し出して

「植民地」のなれの果てを

全世界に晒してほしいですね、

そして同じく「植民地」だったという

日本のかつての統治国が

どんなふうになっているかを

きちんと二つ並べて比較してほしい。

かたや略奪

かたや独立・繁栄・・・

ハリケーン襲来で思いを新たにした

老婆でございます。