日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

ごみステーション

町内にそれぞれの班があり

その班の人の捨てるゴミステーションは

決まっています。

わが家のそれは

隣の班の場所より近いので

ちょいと捨てに行ったらーー

だれかがいて

叱られたーー

ここのゴミステーションは

当番が決まってて

一週間ずっと

掃除と鍵を開けることになってる。

鍵は夕方五時に開けるのです。

え、私の班ではそんなことしてませんよ、

と言うと

ここではみんなちゃんとやってるから

と。

謝りに謝ったものの

あーあ。

日本って

ゴミひとつ取っても「班」という

組織のなかで

「きちんと」生きていかなきゃ

ならないんだ・・・

旅にも出られない。。。

まるでこりゃ蜘蛛の巣に絡めてられて

その中で生活しているようなもの。

ま、通りすがりの人が

勝手にゴミを放り込まれては

かなわないというのもあります。

私の班の場所はその心配のない

ところだから

たまたま運がよかったのですね。

蜘蛛の巣の中で

きちんと生活してれば

みなさん安心していられます。

しかし

ほんのちょっとでも

この蜘蛛の巣から

はみ出たら

そうーー

ゴミの捨て方ひとつ間違っても

糾弾されちゃう。

ちょいと片目をつむって

OK!と通る国ではなかった。

そう・・・

ちょいと片目でOK!

って国は

いろいろ批判はあっても

なんだか生き安いように

思います・・・