日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

放蕩息子

放蕩息子

と言ったら

なんだか

聖書にあるような

懐かしい

匂いが

いたします。

その息子の一人が

近々我が家に

立ち寄るのです。

ただの一泊

旅の途中。

なのに

老いたる母は

そわそわ

わくわく

まだ先なのに

もうあれこれ

晩御飯のメニューを

考えて

いるのでした。

放蕩息子・・・

いい言葉だなあ

なんだか

こう呼ばれる子は

とても優しい

子ではないのかな

って思います。

ともあれ

一人暮らしの

老母のもとに

昔みたいに

ちょっと立ち寄って

一泊です。

これは

もう

人生の

劇中劇です。