日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

運命の同居

同居したくなくても

せざるを得ないのは

運命としか

言いようが

ないですね。

おヨメさんにとっても

姑にとっても

過酷な

それはもう

運命としか

言いようがない



思いますーー

例外は必ずありますがーー



同居が当然だったころ

おヨメさんも

姑も

どんなふうに

自分をまかなっていたのでしょうか。

そこには

過酷さに

適度な

解消の装置が

あったと思います、

それは

何だったのでしょうか。

愚痴を言い合う

仲間の存在か

それとも

ヨメに押し付けられた

道徳観の

強い縛りか

いずれにしても

「近代」のヨメと姑は

「個」に目覚めて

しまったため

もはや

世間の

道徳観は

ゴミ箱に行きました

から。

それぞれが

うめくように

「個」を

生きていくしか

ないのですね。

いやいや

同居を

謳歌していますと

いう

家族もいるとは

思いますから

誤解なきように。

ただ

老婆は

このような

100点満点の

家族を

奇跡としか

思えないのでした。