日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

間違い電話

ときどき

ほんのときどき

息子から電話がかかったことが

ありました。

「もしもし」というと

「あ、間違った

と言ってすぐ切るのです。

何度かそんなことがあって

あ、と気がつきました。

間違い電話ではないのだと。

おふくろ、元気にしてるか

ちょっと気になってかけたんだ

と言うのが

照れ臭くて

元気で生きてると

わかったとたんに

「間違いだった」と

言ったのに違いないのです

やっとそのことに

気がつきました。

娘なら

「お母さん、元気にしてる?」

と平気で言えるのでしょうね

けれど息子は

恥ずかしくて

それが言えないのです。

ということが

やっとわかって

あまり使いたい言葉では

ないけれど

「ほのぼの」ってこんな時に

使うのかもしれないなと

思ったのでした。

息子のなんて優しいこと。