2016-02-06 蒼穹の昴 読書 浅田次郎「蒼穹の昴」 いやあ、すごかった。 漠然としか知らなかった 清王朝末期のこと 西太后は悪い意味で凄い女傑 と思っていたのに まったく違う視点で 書かれていたし こんなところに伊藤博文が 登場するし ラストにちょっとだけ 毛沢東が顔を出すのも なんとも言えず・・・ 李鴻章や袁世凱のことも 生き生きと描かれていたなあ。 関東軍が現れる以前の 時代だったのでほっとする。 関東軍のことを抉られるように 読むのは辛いです・・・ それにしても すごい読み物でした。 次は何を読もうかな。