日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

旅のくれるもの

自立する子どもを育てる

さまざまについて

旅を取り上げています。

旅は「家を出る」こと。

この「家出」の体験こそが

子どもが「育つ」大きな

源泉。

昔話の主人公は

決まって家を出るのはなぜ

でしょうか。

旅では家の人(特に母親)以外の

人に出会います

世間に出て

不安や他人の親切

お金のこと

さまざまな試練にぶつかります。

そして「わが家」の持つ意味を

知るようになります。

旅は子どもが一段と成長して

帰るという

親にはできない

壮大な子育てなのですね。

知り合いのある家庭で

中学三年生になった男の子が

初めて電車一時間の旅をしたと

母親が自慢していましたが

遅いっていうの!

小学校低学年から

「小さな旅」を始めて

ほしいもの。

この世情では

犯罪が怖いって?

ではずーっと

子どもを家に閉じ込めて

おきなされ!