日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

室町通り

京都は室町通りを

歩いてみました。

もちろん「室町幕府」のあった

あの通りです。

大昔、老婆の若かりしころは

ぎったんばったんと

機織りの音が聞こえていた

記憶がありますが・・・

今はもはやそんな面影の

かけらもなく。

たぶん、安い輸入品に

負けてマンションにしてしまった

通りになったのでしょう。

いずれにしろ

「京都」が世界的に?

観光名所になったと

聞いてもなんだか

しっくりこないのです。

ごちゃごちゃした通りが

あちこちにあったり

所構わず自動車が通るし

京都タワーなんて下品な

ものが駅前におっ立つているし

寺や神社が

「そこだけ」耐えうるもの

であって

「周辺」のひどさと言ったら・・・

「京都という街」の魅力は

どこに?

って思ってしまいました。

狭い通りに行き交う自動車も

ごちゃごちゃの看板も

悲しい京都でございました。