殿、利息でござる
歴史学者、磯野道史氏が好き
なので
見に行きました「殿、利息でござる」
元のタイトルは「無私の日本人」
まあそのキャストの豪華なこと
きたろう、その他その他。
見ていて楽しいものでしたが
そんなハンサムボーイを
向こうにまわして阿部サダヲは演技力で
光ってましたね。
そしてやっぱりだれも真似できないのが
松田龍平のあの持ち味・・・
これはもう、天性。父親優作からの
魔法。
ただ、登場人物が次々に
「いい人」なので
あれ、と思っていたけど
「悪人」のはずの山崎努が
最後に最高の「いい人」だったと
いうオチでめでたしめでたし。
久しぶりにすがすがしい映画を
見ましたが
とてもタイムリーなのは
「無私」であるぺき公人の
事件と重ねて見ることが
できたからでした。