日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

よろよろとでも

久しぶりに繁華街へ行きました

そのなかで何人かの

老齢の人や

歩行困難に見える人などが

堂々と?歩いているのを

見ました。

これが文化度ではないでしょうか、

堂々と車椅子や

松葉杖をついて

道玄坂を行く姿は。

若いときに読んだ

リルケ「マルテの手記」の

冒頭に

「ひとは死ぬためにパリに来た」

というようなことが

書いてありましたが

ここはそんなじゃなくて

「楽しむために」繁華な街を

歩いているのでした。

そんな姿を見ると

まだ今のところ

すたすた歩ける自分に

勇気をもらえます。

久しぶりの街の姿でした。