日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

友ありき

久しぶりに

友と語らう時間があって

つくづく幸せと思ったのでした

何がって

私の周りの数人の知り合いの女性は

みな一方通行で

こちらはただただ聞き役なのです

そして一人、知り合いの男性は

いろいろ話せるけれど

彼がまたなんとも「上から目線」で

しゃべるのをじっと我慢しているのです。

「友」とは、フラットに対話できて

しかも「語れた!」喜びを味わえる人

しかもそのことを共有できる人

のことですね。

相手もまた自分の思いのたけを語り

共感があり

感動があり

次の予定への喜びがあり

別れたあとでも残る満腹感。

稀有なことですが

私にはたったひとり

こういう「友」がいて

それは自分の娘であるような年齢差

ですが

そんなことが微塵も問題にならない。

ほんとに久しぶりに

真の意味で語り会えた

至福の時間を持った昨日でした。

そうそう、先日、関西は福知山線

電車の中で目の前の女性客二人が

延々とおしゃべりをしていました

それは楽しそうに

聞こえてくるのは日常の取りとめもない

話なのですが

それは楽しそう。

でも私のいう「真の友」は

ちょっと違うのですねーー

ちょっと違うのです・・・

彼女たちは「おしゃべり」で

私たちは心ゆくまでの

「対話」をしたのでした。