日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

親が悪い

福島から避難してきて

いじめにあった子供の手記が話題に

なっています。

そのなかにあった

「ほしょうきんをもらったろう」

というクラスの子供の言葉があって

ははぁん、と思いましたね、

それはその子の親が悪いんだ!!

親たちがこそこそと家で

「あの人たちは保証金もらってんでしょ」

みたいなことをわが子のいるところで

しゃべったに違いない。

でなきゃ、いじめっ子がそんな言葉を

口にするはずもない。

もし逆にその子の家庭が、親が

「福島から来た子を今度招待するからつれておいで」

とか

「ほんとに気の毒、親切にしてあげなよ」

とか

真摯にそういう育て方をしていれば

いじめっ子も親のいい影響を受けていたと思うのです。

それが・・・

しかし戦後、引揚者の子供たちや

疎開した家庭の子供たちの多くが

いじめにあった経験を持っている

ようにーー平幹二朗赤塚不二夫ほかーー

「よそ者」を排斥するムラ社会日本では

受け入れる家族の「民度」は低い!!

じゃあ、トランプ氏は?だって?

いえ、彼は正当なこと言いましたね

不法移民のなかでも犯罪者を強制送還するが

それ以外の人たちはいい人たちだ。

とね。

その通りでございますよ。

あれ、話が逸れました、

とにかく横浜という

「開かれた地域」のように見えたところでも

こんな具合ですから。

それにしても「死なないで生きよう」

心に決めたこの子の潔さ!!

断言します、この子はきっと

将来に

素晴らしい花を開きます!!

「生きよう」と決心したのてすから

他の子がぼっと「ただ生きてる」のに比べて

彼は決然と「生きることを選択した」のですから

人生に対する気概がまったく違うはず。

幸多かれ!!