日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

ゼロからの出発

トランプ氏がどんなに

壁や塀を作っても

移民難民はくぐりぬけますね。

かの万里の長城だって

北狄に潜り抜けられたのですよね。

それは一箇所(?)下を潜っている

水路があって

そこからどんどん侵入できたのですね。

21世紀の「万里の長城」だって

楽々乗り越えられることでしょう。

にしても・・・・

自国からかくも大勢逃げ出さねばならない

南米諸国のことです・・・

日本は1945年の時点で

原爆を筆頭に、全国戦災に遭い

焦土と化しておりました

いわばゼロから始めたのでした。

そうして二つの隣国に莫大な

援助をしつつ今日に至って

「世界第二、第三」かどうか

知らないけれど

まあ、見事に「国」として立ち直りました

なのにかの南の国々は

別にゼロになったわけでもなく

焦土と化したわけでもなく

日本ほどのどん底に立たされた

というわけではないのに

どうして「逃げ出さねばならない国」に

なってしまったのでしょうか。

塀をよじ登って自分の国を

脱出する映像をじっと眺めていると

こんな疑問が湧いてきました。

友達は「そりゃ、彼らは働かないんだもの」

と一言。

とするとやっぱり「勤勉」は「国」を

きちんと整えてくれるのかもしれない

ですね。

あ、

だからといって

異様なブラックと「勤勉」とを

ごっちゃにしてはなりません!

勤勉とここで言うのは

働きすぎのことではなくて

正直・誠実な国民性のことでございます。