日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

歴史は暗記もの

電車のなかでの風景・・・

女子高生が小さな暗記用カードを

めくっては懸命に暗記している様子

そっとのぞくと

あれまあ

歴史の年代・・・

そりゃまあね

関ヶ原の合戦が何年に起こったか

とか

すべて歴史は暗記ものとして

教えられているのは

受験のせいですね。

だから「今の日本の現状」を

歴史の視点から捉えるなんて

発想もなくただただ

試験の点数稼ぎの技術だけ覚える

しかも西暦でっせ。

「昭和」というあの激動の時代は

「昭和」と表現して初めてイメージが

捉えられるのです。それを

1933年の何月、などと

言っても、何もイメージはわきません。

天正なん年などと言えば

信長とか秀吉が生き生きしていた頃と

学べないものでしょうかね。

キリストに起源を置く年代を絶対視して

何が嬉しいのでしょうね。

しかも日本の歴史教育

近代と現代をやりませんから

ーーおっかなくてやれないのかーー

時間切れでやれないという

バカバカしい発言をした教師もいますが

こうして日本の若者は

自国の歴史という根本を知らず

平和ボケしている間に

どかん、と、

やられちやうのでしようか・・・