日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

働かせない子ども

ある果樹農家でアルバイトをした人の話。

その家はとてもとても忙しく

バイトを大勢雇って収穫などの時期は

大変だそうです。

その家の子どもたちはまったく

手伝いをさせないというのです。

塾にいってるのかどうか。

たぶんそのあたりでしよう。

がしかしーー

親たちが子どもを手伝わせず

王子様、王女様みたいに育てて

いいことがあるのでしょうか。

昔は、そしていまも他のある国では

子どもも家の労働の一端を担っていました

そういう体験を持たないで

ただお勉強、塾だけで

育った子どもと

家の仕事の一部は完全に子どもたちの

責任として仕事を与えられて

育った子どもとはどこかが違って

くるのではないでしょうか。

どこがどう違ってくるのか

わからないけれど

一番の違いは

子どもが大きくなったときの

「責任感」に違いが出てくるような気がします。

生きることへの責任感、

自分自身への責任感、

仕事への責任感。

そしてあっさり離婚してしまう昨今

思うのです・・・

結婚してしまったことへの責任感。

子どもが生まれたならば

わが子への責任感。。。

親たちが懸命に仕事していそがしいなら

子どもは部屋の掃除ひとつ

庭の落ち葉の掃除ひとつ

都会ならば

表のゴミ拾いひとつでも

責任を持たせてやってください

この国の未来のためです。