日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

ある本から学ぶ

井沢元彦「逆説の日本史」からは

学ぶことが多いので

今日は次の文を引用してみます。

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いかに政治的に条件が整ったとしても

国民レベルで「乱」が好まれない限り、

それは起こらない。(略)

これだけ日本の政治・経済・社会のシステムが

ボロボロになったにもかかわらず、

その事実が政治のリーダーシップの

欠如、金融不安、教育崩壊といった形

で国民の多くに認識されているにも

かかわらず、

人々は動こうとしない。

{逆説の日本史・室町文化一揆の謎}

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そうなんですねぇ、まだまだ

日本人は断崖の淵にまで来ていない

ってことなんですね、

切羽詰まらないと国民は動かないと

井沢氏は書いています。

だからミサイルが日本の頭上を飛んでも

朝早くからうるさいぞ

あの政府警告に不満を訴える「文化人」や

「有名人」がいるんですねぇ・・・