日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

蔦の恐怖

ツタの話です

庭の仕事をしていて

一番怖いのは蔦で・・・

どんなに強靭な大きな木でも

ちょっと油断をしていると

蔦に覆われています・・・

空き家なんかになったら

たちまち屋根まで

蔦に覆われてしまい

どこに窓があったかもわからない・・・

こんな強靭な植物を

人間界に置き換えてみたら

だれだろう

もしかするとあの

ロマノフ王朝を倒した

ロシアの民衆 ?

それともフランスルイ王朝を倒した

いずれも「飢えたる民衆 」?

にしたら・・・

あの近い国の70年に及ぶ

「飢えたる民衆」は

「蔦」ではないようで・・・

しかしーー

恐怖政治というものは

歴史上何年が一番長いのかしら。

などと

やっかいな庭の蔦を整理しながら

思ったのでした。