日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

歪曲

境界というものは隣同士の家と家でさえ

いがみ合う元となります。

隣の家の倉庫の屋根が平気で私の家の庭に

突き出ていたことがあって

それでも怒りがこみ上げてきましたからね。

国境とか国の領土問題はそのさいたるものです。

しかも「教育」によって

子供達にどこそこは太古より我が国のものである

と、ずっと刷り込んだとしたらーー

「教育とは恐ろしいもの。歪曲された教育を受けた日本の子供たちが将来どんな発言をするか考えるとため息しか出ない」

と書いたのは韓国の記事。

この「日本の」というところをそのまま「韓国の」と

置き換えてもいいわけです。

ちゃんと歴史を客観的に学問として研究して

どちらにも加担しない学者の意見を聞くと

この島は日本領なのですが、

日本のなかにも「そんな根拠ないわよ」と主張する知人がいて

その種の人たちはどうしてもあの島は韓国だと

感情と心情だけで断定しています。

日本がそんなに嫌いで憎いなら

あちらに移住すればいいのにと

いつも思うのですが彼ら彼女らは

日本国のさまざまな恩恵を受けて

豊かに暮らしながら日本を否定するという

不思議な人たちです。

それにしてもーー

互いに互いを「歪曲」と言い続けるのですから

この争いに決着はつけられないようで。

しかし原因の一つははっきりしています、

これまでの日本があまりの自虐のゆえに

ただもう言われっ放しでおとなしかったから

相手にずっとなめられてたってことですね・・・