日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

外から見てみたら

別にケチをつけるわけではありませんが

自国を世界一の先進国であり

超優秀民族だと刷り込まれて教育されている

民族があります。

なので井戸の中の蛙

なのですが

一旦、外国に暮らして見て

外から自国を眺めると客観的に見る目が養われますね。

こんなことをふと思ったのは冬季オリンピックです・・・

おそらく自国が超優秀なのだから金メダルずらずらっと

獲得のはず、と思ってはいなかったかしら。

ところがーー

そもそもオリンピックを開催するにはもうあと一歩

足りない国だったという自覚があれば

開催国は違ってたかも。そして

選手や他の大勢の人たちの不満の嵐も起きなかったかも、

と思ったのでした。なにしろあの方々は

自国が世界一と刷り込まれていますから

エスカレーターに乗っていて

中国から来た人に向かって

「あなたの国にもこんなのあるか」と言ったとか

笑うにも値しない話を聞いたことがあります。

一旦、外国に行って、外から自国を眺めるということは

すべての人に必要なことですねーー

それにつけても

ノーベル賞受賞者の数とか

何かにつけて日本と比較せずにはおかない国なんて

哀しくないですか。