日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

神は偉大なり・・・

神は偉大なり

叫んで

テロリストは容赦ない殺人をする。

ヨーロッパの都市はこの偉大なる神の名の下に

時として恐怖に晒される。

殺人を許す神は存在するのだろうかと

八百万の神の国の人間である私は

首をかしげる

石にも木にも山にも神さまが宿っている

という素朴な宗教では

その名のもとに殺人が起こるとは思えない

のだが・・・

一神教の厳しさのせいなのか

実は生活の格差や

ただの民族間の反発だけなのに

神の名を借りているだけなのか

「平和の国」日本人で

のーてんきな私には

「偉大なる、しかし大量の殺人を許す

かのように見える神」

のことが

わからないのでありました。