日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

東大を出ました

あるお婆さんが

「私、東大を出ましたの」

と言いました。

うん、それで?

それがどうかしましたか?

彼のお父さんは東大を出たの

とある人妻が言いました。

うん、それが何か?

という具合に

東大を出たら

一生、それをだれかに言い続ける

ものらしいですよ。

私、立命館を出ました、

なんてわざわざ口にする人

聞いたことないけど。

東大に関しては

「わざわざ」聞かれてもいないのに

口にするのですよ。

何なんでしょうね、これ。

東大を出た

という一事を生涯

背負い続けているんですよ。

ひとの生涯は

前向きであるはずなのに

東大に限っては

お婆さんになっても

これを言い続けるという

あまりにも後ろ向きで

かたつむりみたいに

お荷物背負ってますねー

なんともはや・・・