日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

司馬遼太郎さんが・・・

作家の訃報を聞いて涙したのは

司馬遼太郎さんと藤沢周平さん

でございました。

その司馬さんは

 チャイナの西方つまり

新疆ウイグルなどの

シルクロードの民に

愛着を持っていらして

そこを探訪されたときに

すでにもう

漢族の支配の熾烈さを知って

危惧の言葉を述べています。

あのころにして既に

そうだったのですが

もしいま

司馬さんがあの地を探訪されたら

どう書かれるか

想像を絶する思いがいたします。

ある意味

「今のウイグル」を知らないままで

いらしたことは

むしろ幸いでした、と

言いたい気がします。

それにしても

司馬さん

国というものが

「公」という基準ではなく

「私」というそれによりかかっていると

この国のような始末になると

書かれていますが

本当に

隣国たちは「私国家」なんですねぇ。

日本がいくら「公国家」の姿勢で

いても

隣国には通用しないはずですねぇ・・・