日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

堀辰雄はーー

知人が読書会なるものをやっていて

面白いことを

教えてくれました。

堀辰雄風立ちぬ」を読みあったとき

一人のご老女が

読後感としてこんなことをーー

この人は生い立ちからし

そんなにお金持ちではないと思うのに

軽井沢だのにばかり行って

長く滞在したりして

どうしてこんなことできたの?

また

梶井基次郎のときは

この人ずっと

そんなに裕福でもない

親に頼っていたんだ

などなど・・・

やっぱり読書は

一人でするものですねぇ・・・