日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

ひとりで正月

まだ春だというのに

わたしといえば

今度のお正月は

息子たちのところへいかずに

ひとりで過ごそう

と思ってる

ひがみじゃなくて

強い自分を見つめてみたい

まだ足腰立つのだから

なんて言っても

そのときの状況なんて

わかりゃしない。

ただ、いままでは当たり前のように

息子のいるところで

つつましいお正月を過ごしていたけれど

もう息子も彼女と二人で過ごしたい

にきまってる。

正月にはふつう、息子たちの方から

どやどやと子ども連れで

里帰りするものらしい

が、そんなことされたら

大変だ

だれも帰ってこないから

それでそっぽ向いてるわけでもなく

お嫁さんの実家でにぎやかに

正月をするけれどそれは

実家が近いのだから当然

こちらは田舎にひっそりとしていて

そう、はじめて

ひとりのーー決して

ひとりぼっち、という言葉は使わないで

ひとりの、はたから見れば

なんとも孤独なかわいそうな

お婆さんの正月というものを

考えているところです。

そのときまだ

生きていたらね。

人生の階段・・・

そろそろ底につくころ

なんですが。