日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

平和な家屋

平和な

家屋??

国ではなくて??

はい

老婆の住む

この家のこと

でございます。

一人静かに

暮らしております

この家に

だれかが銃を突きつけて

出ていけ

と言ったら

老婆は泣き泣き

出ていくでしょう。

だから玄関に

「この家は平和を守る家訓あり」

と貼り紙したら

どうでしょうか、

そう思ったけど

乱暴な人たちは

こんな貼り紙見て

「あ、この家はこんな貼り紙してやがる」

と笑ってずかずか

入ってくるでしょう。

老婆は老いた頭脳で

考えました、

平和憲法があるからとて

よその乱暴な国が

「あの国は平和憲法があるから

ずかずか侵入できないな」

なんて

同情するわけもない。

けれど今

老婆が一人

この家屋で

平和に

暮らせているのは

国が守っているからでは

ないかなと

連日

難民の溢れる

ニュースを見ながら

思ったのでした。

なのに

日本のある人たちは

どうやら

日本の国も

難民溢れることを

希望しているのかしらと

疑ってしまうのでした。