日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

通学路

世界の果ての通学路

というドキュメンタリー

ごらんになりましたか?

近頃にない

感動の映画で

ある人なんかはそんなの

やらせだよと

言いますが

たしかに都合よく車椅子のわっかが

外れたりします



そういうのは

いい意味でのやらせて゛

映画の完成度を高めるために

やっていいことですし

事実かもしれないのに

やらせだよなんて

やな性格だこと(笑)

そしてそして日本でも

老婆の83歳の知人は

標高1200メートルの村から

下駄はいて

鉄道沿いに二つ目の

駅まで歩いて

通学していたそうです。

今、その村は消えて

麓の標高1000メートルの村に

移りましたし

子供たちはスクールバスです

みんなみんなスクールバスです

いえ、別にスクールバスが

いけないとは申しません

申しませんが

子供たちのあの試練には

なんとも味わい尽くせぬ

ロマンがあったような

気がします

したたかで

自然と合体しつつ

そして学びの場に到達する

これ自体が素晴らしい

「勉強」に思われます

バスですいすい

と行くのはたしかに

便利だし安心ですが

何かを失ったのも

事実だと

老婆はは思うのでした。