日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

病気という文字

知り合いの女性(寡婦)に

電話で

いつもいつも愚痴ばかり

の人がいます。

娘や実姉や実弟

その奥さんのこと

お嫁さんのこと

もう何十回と聞かされた愚痴

そりゃもう辛抱して付き合ったのです。

そして怒りっぽい・・・

ただ、仕事はちゃんとやってて自活しています。

世間的には「がんばりやのいい人」なんでず

とうとう重い病気になってしまいました。

見舞いに行くと

ずっと娘のことで愚痴を言ってます。

「毎日毎日けんかしてる」と。

私「けんかできる相手もいない人もいるんだよ」

と言ったものの・・・

ほんの少しでも

毎日見舞いに来る娘のことを

ありがたいとか

幸せだな、とか

感じて「感謝」の心に切り替わったら

病状が軽くなるのでは、と

思ったのでした。

今、85歳で元気に仕事している

もう一人の女性からは

一度も愚痴を聞いたことはないのです、

怒りっぽい、愚痴が多いという

感情のきつい人は

やっぱり重い病気になるのでしょうか

「病気」の「気」とはなんでしょうか

しばし考えた一日でした。