日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

京都京都・・・

第二の故郷、京都へ行きました

といっても別に紅葉を見に行ったのでは

ありません、ただ

蕪村の跡を訪ねようとしただけ。

なのに

京都駅の大混雑に卒倒せんばかりに

驚きました

いつからこんなことになってたの、

まあ、外国からの観光客が増えたのは

悪いことじゃないけれど

バス停に並ぶ人の数ははんぱじゃない

京都は昔から

交通手段政策は下手だったような・・・

それはそれとして

京都ではフランスの友人家族に会い

彼らの一時借りているいる家にも

行きましたが

子供たちは学校を3ヶ月ほっぽらかして

親たちと日本にいるわけですが

二人とも自分でそれぞれ

本を読んだり勉強したり

自発的にしていて

親は「勉強しなさい」なんて

絶対に言ってる気配もなく

子供は子供

親は親で

それぞれの「やりたいこと」

「やるべきこと」をきちんとやってるように見えました

京都に行って何がよかったかって

この家族のありようを垣間見たこと

日本の家族ではきっと子供に

「勉強は?」なんて言ったりしまくってる

ような・・・

それぞれが自立しつつ仲良く暮らす家族は

見ていて気持ちがいい

けれど

日本はどうしてもお客がいても

子供中心になりますね。

どこをどうすれば

気持ちのいい家庭を築けるのでしょうか。

哲学の道もぞろぞろと大変なことになってて

昔だれひとりとしていなかった

あの道をひっそりと孤独に歩いていた

青春はどこかへ

吹っ飛んでいました・・・