日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

ロボットと老人

知り合いからの話です

お金持ちの老女一人暮らし

ロボットを三つも置いて

暮らしていると。

それぞれが

口をきいてくれるのです

「お帰りなさい」

「おやすみなさい」など

としゃべってくれるのでしょうか。

ああ、一人暮らしの高齢者は

ロボットによって慰められる

ものなのでしょうか。

いっそペットに犬とか猫じゃだめ?

この話を聞いた私

なんだか寂しいのは

なぜでしょう。

隣近所はどうなっているのかしら

そういえば

うちの近所だって

だれも親しく行き来してない・・・

みんな自分ちの庭から車を

出して出ていくから

表に出ることがないのです。

こんにちは、と

近所に声をかけることのない暮らしです。

でも

だからといって

ロボット・・・

ひとはひとと生きてこそ

思っていても

その「ひと」が不在の今の時代

やっぱりここは

ロボットのおでましなのでしょうか

なんだか

わびしい話です・・・