日々是憂日

日々是好日ー人生は好い日ばかりがつづいているかな?をちょっと逆転してみると見えてくる日々のことを綴る

がんじがらめ

がんじがらめ・・・

って、「九条」のことではございません

ーーま、これもそうなんですけどねーー

公立小学校のことです。

知人の若いママが子供の一人を公立

もう一人を私立の小学校に通わせている

ので

二つを同時に比較体験できるわけですね。

そして「公立のがんじがらめ」に

ため息をついています。

例えば一年生には棒登り(?)について

ごく低いところで黄色い線を描き

「ここから上には登ってはいけない」と。

一方の私立は「子供が校庭の木登りをして

落っこちることがあるのを覚悟しておいてください」

と通告しているそうです。

万事、公立は責任を回避する方向へ

私立は(私立にもよりますが)

子供は好きなだけ遊ばせるべき

という方針。

しかし、です・・・

老婆はこう思ったのです、

公立がどんなに縛りをきつくしても

子供たちはそれを超える力を持っていて

やがては軽々と羽をつけて飛び去るだろうと。

そんなエネルギーがあれば

やがては「自由」の空気を吸うことができるだろうと。

ただ

「縛り」の中でもがいているだけで

突き抜ける力を持たない子供もいるだろう

それはーー

親たちがやっぱり「縛り」に縛られて

その価値観のなかに子供を

縛ってしまう場合ではないでしょうか。

すべての子供が窮屈な「公立」の縛りを

やがて乗り越えて飛翔できますように。

そのほうが私立の「最初からのびのび」より

跳躍力は強いはずです・・・